医療保険の比較ポイントはコレだっ!を紹介【ふわっと保険】

医療保険の保障内容の比較方法を紹介

保険を選ぶ時に保険料の比較だけで終わっていませんか、保障内容もしっかり比較していますか。
保険単純な商品から複雑な商品まで様々ですが、一番大切な保障内容の比較について解説しましょう。

複数社の医療保険を比較することは、「わかりにくい」「文言が微妙に違う」「パンフレットなどに書かれていないことが大事」ということもあり、かなり難しくなります。
老後になって後悔しないよう、今のうちに熟考して比較する必要があります。

三大疾病は各社で微妙に違います

三大疾病についての保障はよく見聞きする保障で、三種の病気のいずれかに罹患すると入院日数が無制限保障になるなど、保障内容が格段に良くなります。
ただし、三大疾病は保険会社によって
●三大疾病1.ガン・心疾患・脳血管疾患
●三大疾病2.ガン・急性心筋梗塞・脳卒中
の二大流派?に別れます。違いがわかりますか?

先に三大疾病2は、「急性心筋梗塞」「脳卒中」と、心臓と脳の病気を限定しています。
三大疾病1は、急性心筋梗塞を含む心疾患、脳卒中を含む脳血管疾患と、保障範囲が広くなっています。もちろん保障範囲が広い方がいいですよね。
ぱっと見ではわからないような文字の違いが保障の違いになっているという好例でもあるので、医療保険を比較するときに気をつけましょう。

三大疾病の特約も比較しましょう
三大疾病に罹患すると保険料免除になる特約を付けられる商品がありますが、保険会社によって保険料免除の条件が違います。
A生保は、保険会社所定の状態が数十日続いたと診断確定した場合。
B生保は、三大疾病で治療入院を開始した時点です。
A生保の保険料免除の条件が緩いというか低いというか、凄く良いと思いませんか。

三大疾病でもガンの扱に違いがあります
A社とかBなど関係なく、多くは三大疾病で入院日数無制限になる場合は、ガンに上皮内新生物を含みます。
ですが三大疾病の保険料免除については上皮内新生物が含まれないなど、同一商品内でも特約や保障が違うと三大疾病の範囲が変わることがあります。
この違いも、比較と言うよりも把握しておきましょう。

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七大生活習慣病も違います

三大疾病の次は七大疾病の話をしましょう。
多くの医療保険は七種の病気のうち、ガン、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患の保障はほぼ共通しています。
ですが肝臓と腎臓について
●肝疾患・腎疾患と広い範囲を担保する医療保険が多数
●肝硬変 慢性腎不全と、病気を限定する医療保険もあります。
例えば、七大生活習慣病の場合は入院日数上限を60日増やして保障します!と派手に書いてあっても、保障範囲が狭くなっていないか、注意して比較しましょう。

上皮内ガンを保障しない医療保険がある!

そもそもと言いますか、上皮内新生物は転移の心配が無いので保障が軽いのだと思います。
それでも最近の医療保険の上皮内新生物の保障は、上皮内新生物の保障に近いとか、半分程度の保障を受けられる商品が多くなりました。

上皮内新生物も悪性新生物と同じ保障内容が受けられる医療保険もあります。
上皮内新生物の保障が薄い医療保険でも、保険期間中に一回だけ悪性新生物の半額を保障する医療保険もありますが、上皮内新生物の保障が無い医療保険は珍しいです。

悪口になりかねないので会社名を書きませんが、ある生保会社の医療保険は、上皮内新生物について診断給付(一時)金などの大きな保障がありません。
上皮内ガンで手術入院をしても、入院給付金と手術給付金がが支払われるだけです。
同じ会社のガン保険であれば、悪性新生物よりも保障は薄くなりますが上皮内新生物の保障があるのに、医療保険になると上皮内新生物の保障が無くなるのは不思議です。

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その手術は何倍ですか

手術給付金は1,000種類の手術について保障するなど、派手な数字が見られるようになりました。

入院中の手術なら、大腸のポリープを複数個取るなど日帰り入院で済むような小さな手術から、胸骨を切って内臓を露出させてるような大きな手術まで、一律で入院給付金の20倍を支払う、手厚い手術給付金を備えた医療保険も見られます。

また、開腹・開胸・開頭手術で入院給付金日額の30倍や40倍、日帰り手術は5倍、それ以外は15倍を支払うなど、手術の種類によって入院給付金に対する倍数が変わる医療保険もあります。
一回の手術で入院給付金の何十倍も出る手術給付金も、派手と言えば派手な保障です。
この開腹・開胸・開頭手術に、腹腔鏡術・胸腔鏡術・穿頭術という「穴」を数カ所開けて棒状のカメラと鉗子を入れて行う手術を含めるか含めないかで、倍数が大きく違います。

身近になっている手術

腹腔鏡術などの穴開け手術は結構身近になっていて、例えば初期の大腸ガンなら腹腔鏡術で大腸の切除をするのが今では普通です。
さらに、胃ガンや食道ガンで大動脈にも悪性腫瘍が張り付いている疑いがある場合など、CTスキャンやMRIで画像を撮るよりも実際の状況を見るのが良い場合もあります。そんなとき、大動脈の悪性腫瘍の大きさや形を調べるために、腹腔鏡術で目視検査の手術をすることもあります。
これらの「穴を開ける」手術は、目的によって多様化して多用されるようになっている一方で、体を切る手術よりも負担が少なく入院期間も短いので、この先、より身近になる手術形態なのです。

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40倍を出すつもりがない医療保険?

話が長くなりましたが、検査目的でも使われる穴開け系の手術を、開腹手術に「含める」保険会社があれば、開腹手術に「含めない」保険会社もあります。
では、例えばA社もB社も入院中の開腹・開胸・開頭手術について入院給付金日額の40倍の給付金で、その他の入院中の手術は15倍を支払うとしましょう。
C社:穴開け系の手術を含まない
D社:穴開け系の手術を含む
としたら、どちらが40倍の給付金を受取れる可能性が大きいでしょうか?もちろんD社ですよね。
C社は40倍の手術給付金が支払われる可能性が低くなるため、実質15倍の医療保険になる可能性が大きくなります。
ですが、C社の医療保険のウェブサイトに(例)「大きな手術は40倍!」と大きく書いてありますが、「腹腔鏡術・胸腔鏡術・穿頭術を含みません」とは書いてありません。

医療保険はインパクトを疑え?

保険料安い!大きな手術は他社より大きなお金が出る!というインパクトに惹かれてしまうと、後で「何で給付金がこれだけなの?」ということになるかもしれません。
せっかくの医療保険がたいして役に立たないのは嫌ですよね。
手術給付金は1,000種類対応で大きな手術は40倍の支払い!などと書かれると安心感があるので、細かい部分をツッコむことさえ忘れてしまいます。
「高倍率給付にどんな手術が含まれているのか」も、保険会社毎に比較する必要があります。

医療保険は老後も考えましょう

多くの方が終身医療保険を選ぶと思いますが、終身=老後も医療保険の保障が必要。ということになります。
65歳以上になると肺炎での死亡が多くなりますが、肺炎は3大疾病も7大生活習慣病にも該当しない病気で、罹患しても延長保障になりません。
また、老後は骨折入院も多くなります。

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入院日数分の支払をしない医療保険!?

まずはこの問題を解いてみましょう

入院給付日数上限が1入院に付き60日の医療保険に加入している場合、例えば老後に

●入院1:肺炎で40日入院
・退院して4か月(122日)後
●入院2:骨折で55日入院

をした場合、入院1入院2の入院給付金はどのように支払われるでしょうか?

この解答の理由がわかりますか?
え?そんなこと聞くの? 給付日数上限が60日なのだから入院1が40日分、入院2は55日分支払われるよね? と思いますよね?
これは保険会社によって答えが違います。

解答A:入院1は40日分支払われて、入院220日分支払われる。よって入院2の残り35日分は自腹

解答B:入院1も入院2も入院日数分満額支払われる。自腹を切らない
この2種類のどちらかになります。

解答Aはショックですよね。何のための医療保険なのかと思いませんか。

医療保険は複数回入院の1入院通算があります

解答Aで二回目の入院が20日分だけ支払われない理由は、複数回入院の1入院通算が原因です。
入院2の退院後、保険会社にこの2回の入院は連続した95日間の1入院に通算され、95日間の入院に対して上限の60日分の入院給付金が支払われたのです。
よって95日-60日=35日分は保障対象にならず自腹になります。少ない年金でやりくりしている老後に35日分も自腹になるのは痛いですよね。

老後に病気入院が複数回重なったり、連続して怪我の入院をしてしまった場合など、給付金を支払ってくれないこともあり得ます。
実はこの1入院通算をある程度回避する方法があります。

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180日規定があります

多くの保険会社で、複数回の入院期間の間隔が180日以上離れていない場合は1回の連続した入院に通算するという規定があります。
入院1の退院日と入院2の入院日は122日しか離れていないので、2回の入院が1回にまとめられたのです。

ですがこれではでは解答Bは成り立たないはずです。
実は保険会社毎に180日規定の細かい部分で取扱いの違いがあるので、解答が二種類に分かれるのです。

W社:180日以上離れていない、傷病の入院は全て1入院通算
これが解答Aです。

解答Bになる規定の保険会社は複数あり

X社:180日以上離れていない入院でも入院の原因に重大な関連性が無い場合別入院にする。

Y社:180日以上離れていない入院でも、入院1疾病入院給付金の対象で、入院2傷害入院給付金の対象なので別入院

Z社:この生保会社の1入院通算は入院期間の間隔が30日以上離れていることが規定なので、122日も離れていれば別入院扱い。
このような規定の違いがあります。

保険会社によって老後も違う!?

Z社も複数入院の1入院通算がありますが、180日規定ではなく30日規定になっているという、大サービス規定になっていたというオチです。
つまり、医療保険を選ぶ時に1入院通算についてしっかり把握して、怪我でも病気でも原因が違っても1入院通算をするような保険会社を避ければ良いのです。
老後も安心できるような保険会社を選びましょう、とも言い換えられます。

ですが、このような規定もパンフレットなどにわかりやすく書いていないので、自分でこの違いを見つけるのは難しいのです。

1入院通算に30日以上の基準を採用しているのは管理人が知る限りZ社1社だけで、解答Aになるような規定の生保会社が多数だと思います。
もちろん、格安生保会社でもX社やY社のような規定を採用しいてる医療保険がありますので、老後もしっかり考えながら医療保険を比較しましょう。

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