[保険金]を丁寧に解説します【ふわっと保険】

保険金の意味をふわっと解説します

生命保険会社との保険契約であらかじめ決められ、被保険者(生命保険の保障が付いている人)死亡したときに、支払われるお金が「保険金」です。
定期保険・終身保険・養老保険の死亡保険金が一番良い例でしょう。

保険料ではありません

保険金と保険料は一文字しか違いがないせいか、間違えやすいかもしれません。
保険金は私たちからすれば「もらえるお金」ですが、「税金」や「罰金」のように末尾に「金」が付くと、取られるお金と勘違いしてしまうのかもしれません。

また、保険料は生命保険というサービスを買うために「支払う料金」です。
遊園地やテーマパークなどの「入園料」も物品を買う料金では無いですが、アトラクションなどのサービスを買っているようなものですよね。

給付金・年金ではありません

「保険」金は一度支払われたら保険契約が消滅します。
これが医療保険などの「給付」金や、個人年金保険や収入保障保険でもらえる「年」金は複数回のお金を受取っても死亡または保険の契約期間が終了するなどの条件を満たさない限り、保険は消えずに残ります。これが保険金との大きな違いです。

例えば死亡「保険金」5,000万円の定期保険に加入していて、被保険者が他界すると保険金受取人に5,000万円が支払われて定期保険は消滅します。

一方で、最近流行の収入保障保険は、例えば被保険者である夫が他界した場合に1回20万円などの月額・一定額の「年金」が、保険期間が終わるまで毎月(何度も)遺族に支払われ続けます。
死亡保険なのに保険金が支払われるのではなく、年金が支払われ続けるのです。

また、例えば終身医療保険は40歳で入院給付金や手術給付金が支払われても保険契約は消滅せず、60歳で病気入院をしても給付金が支払われます。

保険金の判別基準はコレだ!

細かく大別すると保険期間中1回だけ支払われるのが保険金で、保険期間中に複数回支払われるまたはその可能性があるのが、給付金や年金になります。
ですが緩く考えれば、個人年金以外で生命保険会社から受け取れるお金は、だいたい保険金と思っても問題ありません。

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死亡保険金が支払われない「免責」とは

死亡保険が犯罪に利用されてしまったら、生命保険会社は保険金を支払うべきではないですよね。
また、大震災や戦争など一度に多くの人が死んでしまう場合は、保険会社が潰れるほどの保険金支払額になるかもしれません。生命保険会社は保険金を支払ってくれるのでしょうか。

死亡保険金が免責される場合があります

死亡保険金は、被保険者が他界すれば支払われるとは限りません。
●死亡保険金受取人の故意による死亡
●契約者(保険料を払う人)の故意
●被保険者'(保険を掛けられている人)の犯罪行為
●被保険者の死刑の執行
●大災害や戦争・テロその他の変乱
これらは、死亡保険金の支払から免責(保険金を支払う責任が問われないこと、つまり保険金不払い可能)されます。

保険金支払の免責から外れることもあります

大災害で死亡保険金が支払われないのなら、日本で発生した大震災での保険金は免責になりますよね。
でも、阪神大震災と東日本大震災で亡くなられた方々に、死亡保険金が支払われなかった話を聞いたことが無いと思いませんか?

この二つの大震災では、生命保険協会に加入している生命保険会社全社が、保険金を支払っても会社の経営と全ての生命保険の維持に支障が無いという判断をしたので、保険金が支払われたのだそうです。

自殺で保険金が出ない?

先に書いた死亡保険の免責で、被保険者の故意とは書いていません。
被保険者が自殺した場合は死亡保険金が出るのかという話になりますが、自殺については生命保険の責任開始日からの年数制限があります。

古い死亡保険の自殺についての免責は責任開始日から1年でしたが、ある時期から販売された死亡保険は責任開始から2年に改正されました。
さらに近年販売されている死亡保険は責任開始から3年以内の自殺について、死亡保険金の支払が免責されます。

現在の死亡保険は3年を過ぎれば自殺でも保険金が出ると言い換えられますが、くれぐれも自殺なんて考えないようにしてください。

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死亡保険金の適正金額を計算してみましょう

保険金について実用的な話を書いてみます。四人家族なのに死亡保険金1,000万円でいいでしょうか3,000万円では多過ぎでしょうか。
そもそも死亡保険金設定に根拠はあるのでしょうか。

保険の目的と保険金

死亡保障では被保険者に万が一不幸が襲ったときに、遺族に保険金が支払われます。死亡保険を契約する目的は死亡保険金目的になりますが、何のための死亡保険金なのでしょうか。
保険契約の最大の目的は自身に万が一何かあったときに、自分や愛する家族を経済的に保障するためではないでしょうか。

死亡保険金の決め方を解説

死亡保険金に加入するとき、「葬式代が出れいい」とか「とりあえず切りの良いところで」という理由で、死亡保険金が1,000万円とか3,000万円の死亡保障に加入している人もいるよです。
本当にこの金額の死亡保障で良いのでしょうか。適正な保険金を決める根拠や計算方法は無いのでしょうか。

必要な保険金はそれぞれ違います
例えば同じ30歳男性でも死後に必要なお金は

●独身、未婚で同棲もしていない一人暮らし
→葬式代と死後整理費用が賄えればいいですかね。

●妻と二人の子供あり
→子供の教育費と、子供が社会人になるまでの生活費は用意しておきたい。

このように、必要な死亡保険金は全く違うはずですよね。

本当に死亡保険金3,000万円でいいですか?

例えば夫婦が30歳で子供が3歳と0歳の時にご主人が亡くなられたら、死亡保険金3,000万円で、期間としては下の子が社会人になるまで、遺された家族を生活させることが出来るでしょうか。

保育園から大学まで国公立で済ますとしても、大学卒業までの教育費は最低でも1,000万円必要だそうです。
子供二人で少なく見積もっても2,000万円必要です。
では、3,000万円-2,000万円=1,000万円で何年分の生活費になるでしょうか。

保険金不足を天国で後悔できません
というよりも、0歳の子供が社会人になるまでの22年間を1,000/22=毎年約45万円=月間約37,500円で過ごせるでしょうか。
下の子が18歳の三月になるまで遺族年金を月額約13万円程もらえたとしても、保険金を足して月収が18万円弱です。

夫が死亡したときに賃貸だとしたら、家賃を払い続けなければいけないので、月間18万円の生活費でも無理があります。
子供が小さいうちは躾ける時間も大切なので、足りない生活費の為に、遺された奥さんが長時間のバイトをすればいいというものでもありません。

天国の夫が「保険金を高くしておけば良かった」と後悔しても何もできませんよね。

上の子が中卒就職 !?

お子さんが中卒就職でもいいですか?

中卒で就職するような状況や学歴を卑下するつもりはありませんが、死亡保険金不足でお子さんが中学校を卒業したらすぐに働き出すというのも困ると思います。
ですが、上の子が中卒で就職して奥さんもバイトを続ければ、下の子は大学の入学も卒業も可能かもしれませんし、奥さんの負担も減ります。

気をつけたいのが、下の子が大学生になったら遺族年金は停止するので、死亡保険金の残額の月間37,500円で生活することになりますが、これでは学費の支払は不可能ですし、その前に生活できない金額です。

上の子は生活費の為に早期に就職して、下の子は大学四年間学費と生活費の為にバイト漬けです。 これも天国の夫が保険金不足を呪いそうですよね。

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必要保障額と死亡保険金

遺した子供に苦労してもらうのも社会勉強という利点があるかもしれませんが、できれば子供が生活費の為に中卒就職をしたり、過度なバイトをしなくて済むような保険金を遺しておきたいものです。
そこで、今死んだら子供が自立するまでに何万円必要なのかを適正に計算する、必要保障額という保険金の算出方法があります。

簡単に書くと、30歳の夫婦と二人の子供の今の生活費が月間30万円必要なので、夫を除いた三人の月間生活費が25万円だとしましょう。
子供が社会人になるまでの22年間の生活費は
25万円x12ヶ月x22年=6,600万円
子供の学費は最低額2,000万円
合計で8,600万円が必要になります。

高額な死亡保険金を合理的に減らせます

こんなに高い保険金が必要なのか!?と驚くかもしれませんが、続きがあります。「保険金以外で遺族が受け取れるお金」を死亡保険金から減額しましょう。

夫の死後、下の子が18歳の3月までに受け取れる遺族年金の総額が約2,800万円として
8,600万円-2,800万円=5,800万円
これが必要保障額であり、適正な死亡保険金額になります。

このページの後半は、保険金と言うよりも遺すべき死亡保険金の重要性について書いてきましたが、あなたの死亡保険金は遺された家族をしっかり保障できるでしょうか。

必要保障額について、保険のプロやFP(ファイナンシャルプランナー)などは
夫の死後に必要なお金
学費・食費・水道光熱費・被服費・雑費・交際費費・遊興費・・・
夫の死後に入金するお金
死亡退職金・弔慰金・遺族年金・所持している現金や資産・・・
など細かく分けて分析試算(シミュレーション)しますが、このページでは割愛します。

今の保険金で大丈夫かな、とか、家族を遺すことになった場合を少しでも考えたい場合は、試しに一度、保険の専門家に無料で必要保障額のシミュレーションをしてもらうのも良いと思います。

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