T&Dフィナンシャル生命のランキングと保険の紹介【ふわっと保険】

T&Dフィナンシャル生命の歴史

T&Dフィナンシャル生命は、アルファベットが含まれた会社名で、銀行や保険ショップなどの窓口販売に特化しているなど、新しい保険会社に思えますが、実は長い歴史があります。

凄い名前の漢字生保として設立

設立は明治28年(1895年)京都に出来た真宗信徒生命保険で、このときの資本金は50万円。明治時代の1円は令和の2万円とも言われるので、現在の100億円に相当しそうです。
大正3年(1934年)に共保生命保険に改称し、昭和9年(1934年)に野村生命と改称、戦後は東京生命に改称し相互会社に組織変更しますが、平成13年(2001年)に経営破綻します。
同年 T&D保険グループを資金提供会社として株式会社に改組し、T&Dフィナンシャル生命として再出発しました。

T&Dホールディングス傘下です

会社概要に資本金560億円、資本準備金460億円、合計1,020億円、内勤職員269名と書いてありますが、こんなに巨額な資本金の会社が2百数十名で運営されていることは驚きでした。
株主は太陽生命と(T)大同生命(D)の親会社でもある、株式会社T&Dホールディングスの100%出資。

窓販ならではの安さを訴求する身近な保険や、老後資金や財産の運用に適したドル建て保険があります。
保険商品は一時払い(契約時に保険料を全額一括払い)商品が6種、うちドル建て保険が3種、平準払い(月払いや年払いができる)商品が4種です。

T&Dフィナンシャル生命のランキング

S・マージン比率:1,101.7%
経常益:約1,507億円
保険料等収入:約1,278億円
経常利益:約20億円
当期利益:約10億円
純利益率:約0.67%
T&Dフィナンシャル生命のディスクロージャー資料より引用

得点:86.2点
総合第28位/40社

突出した項目以外は全て同程度なランキング

グラフを見ると、経常収益から純利益率まで全部同じで、S・マージン比率だけが突出していることがよくわかります。
1,100%台のこの比率は40社中15番目なので、かなり良い数値になります。
格安窓販商品も力を入れているようなので薄利多売なのでしょうか。利益率が1%を切っているのは少し惜しい気がします。

保険会社ランキング項目の解説 ランキングに使った項目の解説
ソルベンシー・マージン比率:通常予想できないリスクに対する保険金支払い余裕度合いの指標
経常収益:保険料等収入と、その他の売上全部。保険会社全体の売上
保険料等収入:保険会社の保険料だけの売上高
経常利益:当期純利益の前に表示される、事業の善し悪しを表すとも言える利益
利益率:経常利益を経常収益で割った数値

格付けや苦情率など

全ての保険会社で基準が統一されていない項目なども書いておきます。

格付け
格付投資情報センター:AA-
日本格付研究所:AA-

苦情率
2018年度苦情件数:1,162件
年度末保有契約数:282,904件
保有契約1件当たりの苦情率:約0.41%

家計にやさしい終身医療

パンフレットに「八大生活習慣病を保障!! 健康にこだわる医療保険!!」と!マークが4個も付いている、なんかスゴイ感がある終身医療保険です。
主契約(基本保障)は、入院・手術・骨髄ドナーで、付加できる特則や特約が、入院一時金・先進医療・八大生活習慣病・通院・三大疾病・三大疾病払込免除・女性疾病・健康給付と、豊富です。

八大生活習慣病は膵臓疾患も保障範囲

特に八大生活習慣病は、がん・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・腎疾患・肝疾患・膵疾患と、膵臓の疾患も含む8種類もの生活習慣病を保障します。
また、がんは保障されるのが珍しい上皮内ガンも担保されます。
しれっと腎疾患・肝疾患と書いていますが、他社の医療保険でたまに見かける肝硬変だけの保障や慢性腎不全だけの保障よりも保障範囲が大きくなります。

この記事を書いている時点で、月額保険料例は
三種の主契約に入院一時給付金特則を付加した基本プランで、ヘルスケア非喫煙者健康体保険料率になると
30歳男性:1,900円弱
30歳女性:2,000円ちょっと
という安さです。

家計にやさしい収入保障

収入保障保険は定期保険や終身保険のように大きな保険金が一度に支払われる物ではなく、月額○○万円などの一定額の「年金」が保険期間の終了まで支払われ続ける保険です。
家計にやさしい収入保障は、血圧値・BMI・喫煙歴がT&Dフィナンシャル生命の基準を満たすと非喫煙者健康体保険料率となり、血圧値とBMIが範囲内なら健康体保険料率になります。

上皮内ガンでも保険料免除

保障も充実していて、T&Dフィナンシャル生命の得意技とも言える、上皮内がんと診断確定された場合や特定疾病による所定の状態は保険料が免除される特則もあります。
年金の受取方法も毎月の年金を受取るだけでは無く、将来受取る年金の合計額よりも減りますが一時金として一回で全額受取る方法や、年金を減額して一部を一括受取りする方法などを選べます。

この記事を書いている時点で、月額保険料例は
年金月額5万円、60歳満了、特定疾病保険料払込免除ワイド特約を付けて、非喫煙者健康体保険料率になると
30歳男性:1,100円弱
30歳女性:1,000円ちょっと
という安さです。

ファイブテン・ワールド2

運用通貨を米ドルまたは豪ドルから選べる、保険料一時払いの個人年金保険です。
保険料は円貨で全額を一回払いするだけで、為替手数料を差し引かれること無く選んだ通貨に換算されて運用されます。

運用成果を自動確保する楽々運用

ターゲットプランは、基本保険金額の101%~105%または110%か120%で選んだ目標値に達すると、運用成果(年金原資)を円貨で自動確保してくれるので、運用状況を毎日確認する手間が不要です。
確定・確保された年金原資は、全額一括受取、年金保険としてさらに運用しながら分割受取、終身保険に移行から選ぶ事が出来ます。

ファイブテン・ワールド2は介護認知症保障プランを選ぶ事ができ、確定した年金原資を終身保険と介護認知症年金で補償を続けながらお金を受取る事が可能です。
また、年金原資は終身年金と介護認知症一時金としても活用することができます。

みんなにやさしい終身保険

米または豪ドルと円貨を併用する、または円貨だけで運用する保険料一時払いの終身保険です。
通貨分散コースは、外貨と円貨を半分ずつ運用通貨とする、あるいは、外貨を25%円貨を75%で運用する、これらのどちらかを選べます。
通貨分散コースを選んでも保険料の支払は全額円貨で実行できるのは便利です。

健康診断不要で95歳まで契約可能!

一時払い商品なので健康診断の必要が無く、通貨分散コースの契約は95歳まで可能!(円貨コースは80歳まで)という驚きの保険です。
老後と言うより相続を意識した商品のようで、保険金受取人を明記することで、死亡保険金について生前に詳細な遺書を書いておく必要が無いことも特徴になります。

さらに驚いたのが、両コース共ある意味契約した瞬間に基本保険金額が一時払保険料を上回ることです。
他社の外貨建て一時払い終身保険の基本保険金額が(一時払い保険料-諸手数料)なので、一時払い保険料>基本保険金額になるのですが、みんなにやさしい終身保険は逆になります。