ソニーライフ・ウィズ生命のランキングと保険の紹介【ふわっと保険】

ソニーライフ・ウィズ生命保険株式会社の来歴など

ソニー生命保険とオランダの保険会社「エイゴン」との合弁で設立された時は「ソニーライフ・エイゴン・プランニング株式会社」という商号でしたが、平成21(2009)年8月に「ソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社」に変更し、生命保険業の免許を取得し、営業を開始しました。
株主はソニー生命が50%、オランダの保険グループのエイゴン社が50%です。

エイゴン50%からソニー100%へ

エイゴン社の本社はオランダのハーグにあるそうで、生命保険と年金保険が主力の会社だそうです。
令和元年度下半期を目処に、ソニー生命がエイゴン社の株式を取得し、ソニーライフ・エイゴン生命はソニー生命の完全子会社になる予定でした。
ですが前倒し的に令和2(2020)年1月にソニー生命保険株式会社の完全子会社化をしたので、同年4月に「ソニーライフ・ウィズ生命保険株式会社」に商号変更しています。

通貨選択型変額個人年金専門です

外貨建てと言うより通貨選択型の変額個人年金商品や資産形成向けの終身保険を扱う会社で、開業当初から「個人年金を人生年金へ」という社内標語を掲げています。
営業職は在籍せず内勤職員のみなので、保険商品は親会社のソニー生命の営業職や金融機関などの窓口で販売されます。

給与いいなぁ

ディスクロージャー資料を見ると、どうしても気になるのが平均給与ですが、ソニーライフエイゴン生命時代の内勤職員の2019年3月時点の平均給与は667千円です。
また、2018年度末の従業員の平均年齢は男性が46.1歳、女性が40.1歳、男女の平均勤続年数が6.2年となっています。

ソニーライフ・ウィズ生命のランキング

S・マージン比率:973.9%
経常益:約636億円
保険料等収入:約543億円
経常損失:約41億円
当期損失:約39億円
損失率:約6.14%
ソニーライフ・エイゴン生命時のディスクロージャー資料より引用

得点:49.9点
総合第38位/40社

赤字が大きめ

保険料等収入や経常収益は会社の規模なりとしても、6%を超えるかなり大きな損失が出たので、再開でもおかしくないところをソルベンシーマージン比率で持ち上げたと言えるような内容です。
ソニー生命の完全子会社になった後、どのように利益を上げるかが焦点になるでしょう。

保険会社ランキング項目の解説 ランキングに使った項目の解説
ソルベンシー・マージン比率:通常予想できないリスクに対する保険金支払い余裕度合いの指標
経常収益:保険料等収入と、その他の売上全部。保険会社全体の売上
保険料等収入:保険会社の保険料だけの売上高
経常利益:当期純利益の前に表示される、事業の善し悪しを表すとも言える利益
利益率:経常利益を経常収益で割った数値

格付けや苦情率など

全ての保険会社で基準が統一されていない項目なども書いておきます。

苦情率
2018年度苦情件数:1,354件
年度末保有契約数:94,508件
保有契約1件当たりの苦情率:約1.43%

 

ソニーライフ・ウィズ生命の保険を解説

ソニーライフ・ウィズ生命の保険商品は老後や超長寿を意識した変額保険で、資金の全てを変額部分に割り振る形式ですが、年金原資または受取総額の保証があります。

シャイニングライフ

現在は新規の販売を停止しています。

米ドル建保証金額付特別勘定終身年金型2016の商品名がシャイニングライフです。
契約後最短で一年後から一生涯年金を受取り続ける事が出来る、契約通貨が米ドルのみ使える変額個人年金保険で、資金は全額特別勘定で運用されます。
この特別勘定は日本株式・欧州株式・新興国株式・米国債・金などで運用されますが、毎月これらの構成要素の配分比率を見直すことでリスクコントロールをします。
また毎日、ボラティリティ・コントロールでリスクの引き下げが行なわれています。

早期受取コースと据置受取コースがあり、保険料は一時払いで、払込通貨は米ドルでも日本円も使用可能、支払った保険料の3%の契約初期費用を控除され、積立金になります。
早期受取コースは契約日から年金支払開始日までの据置期間が1年と短く、据置受取コースは据置期間が5年~20年の1年刻みで選ぶ事が出来ます。

受取年金は、基本年金と加算年金の合計額で、受取総額は米ドル建て一時払保険料相当額が保証されているので安心感がありますね。
積立金を運用しながら年金を支払ってくれるのですが、受取年金総額が積立金と運用成果の合計額を超えてしまう、つまり積立金が無くなってしまうこともあり得ます。
ですが、そのようになってしまっても年金を支払い続ける仕組みになっているので、人生100歳時代に有用な年金保険と言えるでしょう。

ドリームギフト

現在は新規の販売を停止しています。

年金原資保証型2017という変額個人年金保険で、他社でよく見かける変額部分と定額部分の同時運用では無く、全てが特別勘定で運用される変額保険です。
契約通貨は豪ドルまたは米ドルになりますが、払込通貨はは円でも可能で米ドルまたは豪ドルの契約通貨でも支払うことが出来ます。
一時払保険料は契約すると基本給付金額と呼ばれ、基本給付金額の102%に増える度、増えた2%の部分をプールアカウントとして積み立てていきます。
基本給付金額が増えたら刈り取って、増えたら刈り取って・・・・と繰り返しながらプールアカウントを増やしていきます。

シャイニングライフを契約した後は、ソニーライフ・ウィズが毎日102%の到達を判定してくれるので、契約者が毎日運用を見張る必要がありません。
年金支払日3ヶ月前になるとプールアカウントへの積立は停止しますが、基本保険金額が増え、増えた基本保険金額とプールアカウントの合計額が年金原資になります。

年金原資は、全額一括受取または年金受取りが可能です。
年金は確定年金のみで、年金の受取期間は5年・5年・10年・15年・20年・から選択でき、さらに年金は年2回・年4回・年6回・年12回の支払の分割受取も可能です。