SBI生命のランキングと保険の紹介【ふわっと保険】

SBI生命保険株式会社

創業はソフトバンクグループ傘下でしたが、プルデンシャルグループ傘下になり、最終的に現在のSBIグループになるという、約30年の歴史の中で親会社が2度も変わるという凄い経歴があります。
売上が多いとは言えませんが、健全性の数値や利益率が良いなど魅力的な生保会社です。
SBI生命の生命保険は、業界最安水準を達成したり、最近の医療事情を反映した商品を揃えています。

最初はソフトバンクグループでした

平成2(1990)年新宿で、ソフトバンクの子会社のオリエントエイオン生命保険株式会社として営業を開始しました。
その後、プルデンシャルグループの100%子会社になり、ピーシーエー生命保険株式会社へ社名変更したり、保険商品の新規取り扱いを休止するなどいろいろあったようです。
現在のSBI生命は営業社員が存在せず、銀行などで団信保険の窓口販売、ネットや代理店窓口で保険を販売する手法を採用しています。
2015年にSBIグループが持ち株比率100%の株主となり、SBI生命保険株式会社へ社名変更し、現在の本社所在地は六本木です。

SBIグループは、2006年にソフトバンクグループから完全独立し、SBIという名称をSoftBank Investmentから Strategic Business Innovator (戦略的な事業の革新者)に変更しています。

ディスクロージャー資料を見ると、どうしても従業員の平均給与の欄に目が行ってしまうのですが、内勤職員の2019年3月平均給与は658千円と記載されています。

SBI生命のランキング

S・マージン比率:1,045.4%
経常益:約206億円
保険料等収入:約92億円
経常利益:約12億円
当期利益:約2億円
純利益率:約1.39%
SBI生命のディスクロージャー資料より引用

得点:66.3点
総合第33位/40社

程良い数値で順位上昇

保険料等収入が2桁億円なのは40社の生保会社の中で3社あるのですが、SBI生命はもうすぐ100億円に届きそうな所にいます。
会社の販売規模なりの総合順位ならもう少し下位になるところですが、1,000%を超えたソルベンシーマージン比率と、程良い利益率で33位まで持ち上げました。

保険会社ランキング項目の解説 ランキングに使った項目の解説
ソルベンシー・マージン比率:通常予想できないリスクに対する保険金支払い余裕度合いの指標
経常収益:保険料等収入と、その他の売上全部。保険会社全体の売上
保険料等収入:保険会社の保険料だけの売上高
経常利益:当期純利益の前に表示される、事業の善し悪しを表すとも言える利益
利益率:経常利益を経常収益で割った数値

格付けや苦情率など

全ての保険会社で基準が統一されていない項目なども書いておきます。

苦情率
2018年度苦情件数:301件
年度末保有契約数:約106,000件
保有契約1件当たりの苦情率:約0.28%

クリック定期!Neo

ネット申込み限定にすることで業界最安水準まで保険料を減額することに成功した定期保険です。
保険料が安く契約手続きがネットで完結する定期保険は保険金上限が低い他社商品もありますが、クリック定期!Neoは診断書の提出で保険金上限を1億円まで設定可能です。
しかも保険金は100万円刻みで設定可能なので、無駄な保険料を支払うこともありません。

告知書で申し込む場合は、20歳~39歳の保険金上限が3,000万円になるなど、設定上限が大幅に圧縮されます。
保険期間は、年満了が10年から30年まで5年毎に5種類から選択でき、歳満了は、55歳から5歳刻みで80歳までの6段階です。

最大の特徴は健康体・非喫煙による保険料割り引きが無く、健康告知書の提出でも業界最安水準を達成できるほど、保険料が安いことではないでしょうか。
喫煙歴がある人でも、加入条件によっては、外資系他社の非喫煙・健康体割引よりも安くなることになります。

働く人のたより

こちらも業界最安水準の保険料を実現している就業不能保険です。
よく就業不能保険と収入保障保険を混同しがちですが
●就業不能保険
被保険者(保険を掛けられている人)が、保険会社の規定に該当する「働けない」状態になると就業不能給付金が支払われ、再度働けるようになると給付金は停止する。
働けない状態直前に就業していた職場に復活することでは無く、他業種に転職しても「働ける状態」になり、存命中のみに給付するので死亡すると給付金は出ない。
●収入保障保険
被保険者が死亡したとき以後、保険期間の終了まで毎月同額の「年金」が支払われ続ける。
このような違いがあります。

働く人のたよりの「就業不能給付金」月額は、5万円から50万円(5万円刻み)で設定可能です。また、主婦(主夫)でも5万円・10万円・15万円から選ぶ事が出来ます。
また、給付金の受取方はハーフタイプ満額タイプの2種類があり、どちらも最初の60日間は支払対象外です。
●ハーフタイプ
61日目から540日目まで就業不能給付金は半額受取り、541日目から全額受取り。
●満額タイプ
就業不能給付金は61日目から全額受取り。
このような違いがあります。

保障対象の病気は
1.がん(上皮内がんも含みます)
2.脳卒中
3.急性心筋梗塞
4.肝硬変
5.高血圧症
6.糖尿病
7.怪我
8.難病
9.精神疾患
です。

また、保障範囲が異なる3種類の「型」があり
●がん保障型→上記1のみ保障
●3疾病型→上記1~3を保障
●全疾病型→上記1~9全てを保障
になります。

20代から40代の就業不能状態になる原因は精神疾患が最多だそうです。
難病も保障対象で、精神疾患も担保してくれる就業不能保険は使いやすいかもしれまん。

も。

入院「も。」手術「も。」通院「も。」在宅医療「も。」・・・と、様様な「も。」に対応した終身医療保険で、在宅医療も対応していることが新しいですね。
在宅医療は大まかに言うと、医療従事者が自宅や老人施設から通院することが困難な患者を訪問して、緩和医療などの医療を行ことです。

手術は日帰り入院から対応し、最大で40倍の給付金を実現しています。
手術給付の着目点は、重大手術は入院給付日額日額の40倍の「手術・放射線治療給付金」が出ますが、それ以外の手術は同10倍の給付金になることです。

も。が規定する重大手術は、開頭手術・開胸手術・開腹手術および四肢切断術や、日本国内で行われる限定的な臓器移植手術などになります。
最近のがんの手術は、手術傷を極力小さくして術後の痛みを極力減らすために、腹腔鏡術・胸腔鏡術・縦隔鏡術・穿頭術などの「小さな穴を開ける」手術が多用されています。
も。は、これらの手術は10倍給付になるので、他社にもある「穿頭器・胸腔鏡・腹腔鏡を使用した手術も40倍」と、しっかり区別して内容を把握する必要があるでしょう。