明治安田生命のランキングと保険の紹介【ふわっと保険】

明治安田生命

明治安田生命は日本初の生命保険会社って知ってましたか?
明治生命と安田生命が合併して明治安田生命になったのですが、合併前の二社は、どっちが日本最古の生命保険会社かという争いをしていたように記憶しています。
他社大手と同じように選んで組み立てる保険「ベストスタイル」や学資保険、外貨建て保険の解説、生保他社との比較ランキング、ネット上の評判などをまとめました。

明治安田生命のランキング

ソルベンシー・マージン比率:983.3%
経常益:約3兆7,682億円
保険料等収入:約2兆7,708億円
経常利益:約3,735億円
当期利益:約2,225億円
純利益率:約5.91%
明治安田生命のディスクロージャー資料より引用

得点:213.8点
総合第1位/40社

3年連続第一位!

3年連続で明治安田生命が総合ランキング1位になりました。
非常に特徴的なのが、例えば保険料等収入が40社の中で一番など、項目毎の1位が一つもないことで、各項目が全体的に高め」という内容になっています。

グラフを見ると、●印が全部色付きになっている項目が無いことがわかります。一部項目の突出よりも総合力の高さで獲った、総合ランキング第一位です。

保険会社ランキング項目の解説 ランキングに使った項目の解説
ソルベンシー・マージン比率:通常予想できないリスクに対する保険金支払い余裕度合いの指標
経常収益:保険料等収入と、その他の売上全部。保険会社全体の売上
保険料等収入:保険会社の保険料だけの売上高
経常利益:当期純利益の前に表示される、事業の善し悪しを表すとも言える利益
利益率:経常利益を経常収益で割った数値

格付けや苦情率など

全ての保険会社で基準が統一されていない項目なども書いておきます。

格付け

格付投資情報センター:AA-
日本格付研究所:AA-
スタンダード&プアーズ:A
ムーディーズ:A1

苦情率

2018年度苦情件数:32,285件
年度末保有契約数:12,284,576件
保有契約1件当たりの苦情率:約0.26%

ベストスタイル

以前はライフアカウントL.A.が主力でしたが、「ベストスタイル」という全く新しい商品を主力商品にしました。

組み立てる保険

明治安田生命の、組立総合保障保険(総合保障)「ベストスタイル」です。
最近の大手生命保険会社は「組み立てる」という言葉が流行なのでしょうか。

大手生命保険会社の主力商品を見ると、十数種類以上の保険種から必要な保険を選んで組み立てて、自分にぴったりの、自分だけの保障を作るという保険に統一されているようにに感じます。

保障に特化。資産形成は無し

正式には5年ごと配当付組立総合保障保険がベストスタイルの正式名称のようですが、ベストスタイルの保障内容のアイコンを見ると
●病気・ケガへの備え
●重い病気への備え
●障がい・介護への備え
●万一への備え
の四種類が色付きで表示されています。
「蓄えとして」のアイコンはもうすぐ消えそうな薄い色で一番右に表示されていて、「資産形成向きではありません」というオーラが出ています。

色付きアイコンになっている四種類の保障群を、4つの保障カテゴリーと呼称しています。

この4つの保障カテゴリーの順序も、医療保険系を想像させる内容の「病気・ケガへの備え」が一番左に並んでいます。
ちょっと前なら「万一への備え」つまり死亡保障が目立つ位置に来そうなものですが、これも最近の生命保険の傾向で、生きるための保障を訴求したいのかと思います。

特約群から選び組み立てる保険

ベストスタイルの特約群は以下の23種類です。
この特約群から、今のあなたと将来のあなた、または今の家族と将来の家族に合う保障を選べます。

●病気・ケガへの備え
1.新・入院特約
2.終身入院特約
3.入院治療保障特約
4.外来時手術保障特約
5.退院後通院治療保障特約
6.先進医療保障特約
7.特定損傷給付特約
8.傷害特約

●重い病気への備え
9.がん保障特約
10.がん・上皮内新生物保障特約
11.重度疾病継続保障特約
12.がん保険料払込免除特約

●就業不能・介護への備え
13.給与・家計サポート特約
14.生活サポート定期保険特約
15.生活サポート終身年金特約
16.新・介護保障特約
17.介護サポート終身年金特約

●万一への備え
18.定期保険特約
19.終身保険特約
20.家計保障年金特約

●その他の備え
21.保険料充当原資積立特約
22.リビング・ニーズ特約
23.重度がん保険金前払特約

○○○サポートが4種類

一つまたは二つの特約を付ける事で、「○○サポート」となり、あなたとご家族をサポートしてくれます。

医療費リンクサポート
3.入院治療保障特約
5.退院後通院治療保障特約
の両方を付加すると「医療費リンクサポート」となって、公的医療保険制度と連動し、入院中や退院後の通院での治療費の自己負担額に応じた給付金の受け取りが可能です。

療養費ワイドサポート
医療費ではなく療養費のワイドサポートです。
10.がん保障特約
11.重度疾病継続保障特約
を付加すると「療養費ワイドサポート」となって、8種類の重い病気になったときの「治療と休養」についての療養費を、幅広く支えてくれます。

生活費ロングサポート
13.給与・家計サポート特約
15.生活サポート終身年金特約
を付加すると「生活費ロングサポート」になり、重い病気や事故に起因して働くことが出来なくなったときの必要な生活費を、1年から一生涯までサポートします。

ご遺族ライフサポート
18.定期保険特約
19.終身保険特約
20.家計保障年金特約
のいずれかを付加すると「ご遺族ライフサポート」になり、遺族の生活設計をサポートします。

この4種類の○○サポートは結構細かいので、詳しくは保険会社の営業職や保険の専門家に聞いてみてください。

画期的。主契約が無い保険

あれ?主契約になる保険は何だろう?と一生懸命主契約を捜していたのですが、ベストスタイルのHPに
必ずご加入いただく必要があった「主契約」はなく、お客さまにとって必要な保障」(特約)をお選びいただけます。
と書いてありました。

毎年見直し可能!

ベストスタイルの特約群は毎年見直すことも可能で、これを保障見直し制度と言います。

ベストスタイルのHPを見ると 「特約の更新が無く保険料払込期間中の保険料が一定の全期型に比べ、当初の保険料を低く抑えることができるため、効率的に見直しができます」と書いてあります。

保険見直し制度を使って、保障額を増やしたり減らしたりすることができます。また、新たに特約を増やすことも可能です。

例えば、結婚してベストスタイルに加入して、一人目の子供が生まれたら死亡保障を増額することができます。
二人目の子供が生まれたらまた死亡保険金の増額が可能で、さらに将来子供が自立する頃に死亡保障を大幅に減らしたり、他の特約を増やすなどの見直しができます。

保険料シミュレーションしてみた

ベストスタイルのウェブサイトにシミュレーション画面があったので、保険料試算しました。
病気・ケガ、がんの保障、重度疾病、働けなくなった場合の保障。これらを全部「重視する」にして
定期保険特約3,000万円 とした場合の男性の、(10年更新なので)10歳刻みの各年齢の保険料です。
30歳:月額17,000円台前半
40歳:月額26,000円台中盤
50歳:月額47,000円台中盤
60歳:月額77,000円台前半
になりました。

30歳時の保険料に対して、40歳:約1.5倍 50歳:約2.7倍 60歳:約4.5倍 の保険料です。
50歳代だと二人の子供が大学生で一番教育費を必要とするときに、毎月47,000円の保険料ですか…。

ちなみに60歳の保険料は有り得ないと思うので、30歳から59歳終わりまでの30年間の保険料総額を、単純に(17,000+26,000+47,000)x12ヶ月x10年で算出したら
10,800,000円→1,080万円になりました。
30年間で1,080万円も払うのです。

このシミュレーションは、試算画面で保険料が一番高くなる超充実保障の場合なので、あくまで参考です。

理想の保障と保険料

このような保障がたくさん選べる保険は、最小限必要なものだけを選んで、保障も保険料もスリムにすることが難しくなります。
●ベストスタイルで希望の保障内容を組んだ場合
●複数社の格安保険で希望の保険を組んだ場合
の、保険料支払い期間、と(特に)保険料総額、保障期間の長短を比較すべきです。

ベストスタイルのまとめ
ベストスタイルは必要な保障を選べるので、自分にぴったりの保険を組めると思いますが、更新後の値上げや支払保険料総額、終身まで続かない保障もあるなど、考えるべき問題もあります。
ですが、複数の保障を一枚の証券にまとめられる利便性と、大手ならではの営業職による支援やサービスは捨てがたいですよね。

「でも保険ショップとかで格安保険会社の単品商品を組み合わせれば、保険料総額を抑えられるし、医療保障は終身保障にできそうだけど・・・。」
ということにもなりそうですが、あなたならどうしますか?

保険は大きな買い物です。
大手の総合保険や格安生保などの複数社の保険を比較し、納得できる保障内容と期間で支払総額が低くなるプランが、最適ではないでしょうか。
メディカルスタイル F
先に紹介したベストスタイルの23の特約の内16の特約から自由に選んで組み立てられる医療保険です。また、加入後も保障内容の見直しや特約の追加も可能です。

例えるなら医療特化ベストスタイル

メディカルスタイルFの正式名称も5年ごと配当付組立総合保障保険ということで、ベストスタイルと全く同じです。
ベストスタイルの記事で付けた特約の番号で、メディカルスタイルFで選択可能な16の特約を説明しましょう。

●カテゴリーA
ベストスタイルの、病気・ケガへの備えの8種類全部
●カテゴリーB
ベストスタイルの重い病気への備えの4種類全部
●万一への備え
ベストスタイルの19.終身保険特約 だけ1種類
●その他の備え
ベストスタイルのその他の備え3種類全部
以上16種類から必要な保障を選んで組み合わせ可能です。

医療費リンクサポート

「公的医療制度にリンクする」「サポート」という文言を見て
明治安田生命のコンピューターと役所や病院のコンピューターがネット上で接続(リンク)するのかな?
病院の支払や役所への申請などを代行してくれるのかな?
と思ったのですが、違いました。

「入院治療保障特約」「退院後通信治療保障特約」を同時付加すると、医療費リンクサポートという販売名称が与えられます。
入院中と退院後の治療費を公的医療保険制度にリンク(連動)して治療費の自己負担額をサポートするのだそうです。

医療費リンクサポートについてベストスタイルでも簡単に紹介しましたが、メディカルスタイルFでは詳しく説明しましょう。

入院治療保障特約の内容

医療費リンクサポートのうち、入院治療保障特約部分の解説です。
入院治療給付金が支払われる特約で、病院から交付される入院の領収書に記載された診療報酬の総点数について倍数支払します。
Ⅲ型:3倍(円)、Ⅱ型:2倍(円)、Ⅰ型:1倍(円)
の三種類から選択できます。

例えば入院領収書の診療報酬の総点数が48,641点であれば、
Ⅲ型:48,641点 x 3円=145,923円
Ⅱ型:48,641点 x 2円=97,282円
Ⅰ型:48,641点 x 1円=48,641円
の支払になります。

各型の1回の入院の支払限度額は、Ⅲ型:90万円、Ⅱ型:60万円、I型:30万円、全ての型で通算600万円までの支払いです。

入院治療保障特約は健康保険診療のみ保障

例えばⅢ型は健康保険で自己負担3割の人が加入すべきで、3割負担の人がⅡ型・Ⅰ型に加入しても入院医療費(だけ)の3分の2とか3分の1の金額しか受け取れません。
入院医療費だけと書きましたが、点数に含まれない自己負担の入院の食事代と健康保険外の治療費などは、入院治療保障特約で保障されません。

別途「新・入院特約」を付加すると、入院給付金が受け取れます。

複数回入院の1入院通算があります

医学上重要な関係ある同一の病気、同じ怪我による複数回の入院で、前回の入院の退院日の翌日から180日以内に再度入院した場合は、1回の連続した入院に通算されます。
他社も似たような規定がありますが、例えば肺炎で30日入院して100日後にまた肺炎で40日入院すると、連続した70日の1入院に通算されます。

二回の入院が70日の一入院に通算された場合、I型の1入院の支払上限30万円では受取金額が不足する可能性も考えられますので、型は慎重に選択しましょう。

退院後通院治療保障特約

医療費リンクサポートのもう一つの特約・退院後通院治療保障特約もⅢ型・Ⅱ型・Ⅰ型があり、通院の診療報酬点数に対する倍率は入院治療保障特約と同じです。
ただし、どんな通院でも通院治療給付金を支払ってくれるのでは無く、入院と同じ傷病についての通院治療で、公的医療保険制度対象の治療をしたときに限られます。
大腸ガンで入院・手術→退院して、翌週に風邪を引いて通院したというのはダメです。

退院翌日から一定期間まで

退院後通院治療保障特約は、院日の翌日を起算日として通院治療給付金の支払対象期間があります。
悪性新生物または上皮内新生物で入院した後の通院は、730日経過するまでが支払対象期間です。
その他の傷病は1回の入院にいて、180日が経過するまでの期間になります。

通院治療一時金が出ます
通院治療給付金の支払対象になる第一回目の通院をしたときだけ、Ⅲ型からⅠ型の型に関わらず、10,000円を通院治療一時金として支払ってくれます。

リンクとサポートの答え

ここまで書いてわかりましたが
リンク(連動)は、役所や病院と(良い意味で)繋がるのでは無く、入院の診療報酬の総点数に「比例」していることで
サポートは申請や支払代行をしてくれるのでは無く、決まった保険金や給付金を支払ってくれることでした。
だったらリンクとか書かないで「診療報酬点数に比例」と書いて、サポートでは無く「保障」と書いてくれればわかりやすいのですがねぇ。
これは批判じゃなくてツッコミです。

療養費ワイドサポート

「がん保障特約」「重度疾病継続保障特約」を付加すれば、療養費ワイドサポートという販売名称が与えられます。
ワイドとかサポートとかがわかりにくい気がしますが、ツッコむのはやめておきます。

がん保障特約

他社の医療保険やガン保険でも見かけるような回数無制限の一時金保障で、例えばがん保険金を300万円で契約した場合
●明治安田生命所定の悪性新生物と、生まれて初めて医師によって診断確定されたとき
●前回のがん保険金の支払事由に該当した日から2年を最短とし、同じ臓器内の転移を除いて再度医師によって悪性新生物と診断確定されたとき
このいずれかが300万円の支払事由になり、初回の保障は一度きりですが、2回目以後は支払回数の上限無く保障してくれます。

悪性新生物について二回目以後が無制限保障になる保障は他社にもありますが、他社は悪性新生物の診断確定とその治療の入院開始が条件であることが多いです。
メディカルスタイルFとベストスタイルのがん保障特約は、悪性新生物の二回目以後の保障について医師の診断確定のみとしているところが良いですね。

重度疾病継続保障特約

保障対象になる病気は
1.急性心筋梗塞
2.脳卒中
3.重度の糖尿病
4.重度の高血圧性疾患(高血圧性網膜症)
5.慢性腎不全
6.肝硬変
7.重度の慢性膵炎
これらの病気で所定の状態になった場合、重度疾病保険金で7種の病気それぞれについて保険期間中に一度だけ保障します。

例えば急性心筋梗塞で重度疾病保険金を受取ると、再度急性心筋梗塞で所定の状態になっても保障されません。
まだ保障される事由が発生していない2~7について、それぞれ一度だけ保障される機会は残っています。

重度疾病保険金は一回の支払額が300万円などで契約できますが、あくまで重度になった場合の保障です。
他社によくある七大生活習慣病保障などの1入院日数延長保障と比較して、どちらが実用性があるかを考えるべきです。

保険見直し制度があります

前提として、保険見直し制度の利用について明治安田生命所定の規定があり、改めての告知が必要になります。

例えばメディカルスタイルFに加入したとき16の特約のうち7種類の特約を選んだとして、後に保険見直し制度を利用して8種類以上の特約に増やすことが可能です。

またメディカルスタイルFの16の特約以外の、ベストスタイルにある特約を付加することで、メディカルスタイルFをベストスタイルにすることも可能です。
保険を解約することなく見直しが出来ることは大きなメリットですよね。

メディカルスタイルFのまとめ

メディカルスタイルFは各特約の保障内容自体がよく見かける格安生保の医療保険の保障内容とは大きく違うので、まずは保障内容を比較することが大切です。
さらに、メディカルスタイルFは更新があるので老後も保険料を払い続けます。10年毎の更新後の保険料を、最低5回更新(50年後)まで試算してもらうことも重要です。

価値観の話になりますが、メディカルスタイルFと他社医療保険の、保障内容と保障期間、月額保険料と生涯の保険料総額を比較して、有利と思う商品を選びましょう。

つみたて学資

明治安田生命は、手軽に簡単な保険から始めるということで、かんたん保険シリーズ「ライト」を発売しました。

生保商品三種、損保商品二種

ライトには生保損保商品があり、損保商品は「おてがる自転車」「おまもり家財」があります。
生命保険は「じぶんの積立」「つみたて学資」「ひとくち終身」で、合計五商品が「ライト」シリーズになります。
じぶんの積立はいまひとつ生命保険の保障機能が薄い気がするので、「つみたて学資」「ひとくち終身」について書いてみます。

つみたて学資

簡単保険のライトシリーズだけに、高校卒業から大学在学中の合計四回(教育資金三回と満期保険金一回)が支払われる。
これ以外の給付金支払い方法は無い。というシンプル学資保険です。
よくある、大学入試前に全額を一回払いで給付して学資保険の保険期間が終わる、という支払方法はありません。

支払方法や加入年齢

保険料の支払い方法は、月掛け、新半年掛け、新年掛け、前期前納払い、の四種類から選択です。

聞き慣れない全期前納払いは、契約時に保険料払込期間の全保険料を会社に預け払いする方法です。
例えば月額保険料2万円で保険料支払期間10年の場合、2万円×12ヶ月×10年=240万円を生命保険会社に預けるような形式です。
簡単に言うと「240回分割の保険料を全額前払い」し、保険会社は保険料支払日が来る度に、預かったお金から保険料を徴収します。

感覚的に難しいのですが、全保険期間分の一塊の保険料を前払いする「保険料一括払い」とは違います。あくまで分割払いを全額前払いする形です。

被保険者 0歳~6歳
出生予定日140日前から加入可能です。

契約者 18歳~45歳

保険料払込期間10歳までまたは15歳までですが、被保険者が3歳以上になったときの加入は、10歳まで払いができません。

教育資金と満期保険金

例えば受取総額200万円の契約をするとその四分の一の50万円が基準保険金額と称されます。
つみたて学資は18歳時、19歳時、20歳時に「教育資金」として基準保険金額の50万円がそれぞれ給付されて、保険期間満了時に同額の満期保険金が支給されます。

お子さんの出生日が10月2日から翌年の4月1日までなら、教育資金の支給は17歳、18歳、19歳に変更されます。これは秋期入試や早生まれに対応していると思われます。

支払期間と受取率

平成29年5月1日現在参照、契約者25歳男性、被保険者0歳の、支払保険料総額対受取総額比(受取率例)が掲載されていました。

●受取総額300万円の受取率(受取総額÷支払保険料総額)
10歳まで払い 105.8%
15歳まで払い 104.3%
全期前納払い 109.0%
(2,749,776円を一括払いして受取総額が300万円。戻り率109%になります。)

●受取総額200万円の受取率
10歳まで払い 104.8%
15歳まで払い 102.9%
前期前納払い 108.0%
(1,851,139円を一括払いして受取総額が200万円。戻り率108%になります。)

保険料払込免除

契約者が死亡した場合、以後の保険料は免除されます。
もう一つ、.所定の身体障害表の第一級第二級の障害状態に該当した場合も以後の保険料は免除です。
どちらの保険料払込免除に該当しても、将来の教育資金と満期保険金の合計四回の給付などの保障は継続されます。

保険料割引

基準保険金額が70万円以上になると高額割引という保険料割引があります。
月掛け、新半年掛け、新年掛けに適用され、月掛けの場合基準保険金額10万円につき30円の保険料が割り引かれます。同じ条件で新半年掛けは180円、新年掛は360円の割引になります。
前期前納払いは多分もっと良い高額割引が適用されると思います。

学資保険は「教育費」という、お子さんの将来の財産にもなる保険です。
受け取れるお金が出る年齢、保険料払込期間、払込保険料総額に対する戻り率などをしっかり比較して、シミュレーションも忘れないようにしましょう。
保険の専門家に無料でアドバイスしてもらいながら、複数社の保険の比較をするのが、一番確実なのでオススメです。

ひとくち終身

商品名は「ひとくち終身」ですが、正式名称は「5年ごと利差配当付一時払特別終身保険」という堅い名前です。

保険料全額契約時払い

正式名称にある通り、一時払い・保険料は契約時に全額一括払いの終身保険です。
手軽に簡単な保険のはずが、保険料全額一括払いというのは手軽じゃないような気がします。

小口・医師の診断不要

契約年齢は16歳~50歳、一時払い保険料は50万円と100万円の二種類だけです。
保険料一時払いの保険の多くが医師の診断書が不要になりますが、ひとくち終身も職業告知だけが必要で医師による診査も健康状態の告知も不要です。
健康状態に自信が無い、過去に手術の経験がある、持病や既往症がある、病院嫌い・・・などの人も加入できる終身保険です。

二つの保険期間

第一保険期間と第二保険期間と、保険期間が連続して二つあります。

第一保険期間は「契約日から10年経過後の契約応当日前日まで」の10年間
第二保険期間は第一保険期間終了日の翌日から終身まで。または解約するまでのどちらかになります。

保険金と給付金

保険金を説明する上でこの二つの保険期間を理解することが大切です。
まず第二保険期間だけは死亡したときに死亡保険金が支払われます。その死亡保険金額は一時払い保険料を超えた金額になります。

第一保険期間の死亡要件は二つに分かれます。
死亡給付金がに該当する場合は、払い込んだ保険料相当額が支払われます。
災害死亡保険金に該当する場合、第二保険期間の死亡保険金と同額になります。

払込保険料以上の戻りあり

第一保険期間中の一時払い保険料に対する解約返戻金の返戻率は
契約後一年経過時99.8%~99.9%
契約後二年経過時99.9%~100.0%
(契約年齢によって返戻率に変化有り)

契約後三年経過時~十年経過時まで100.0%(全契約年齢で同率)
第二保険期間開始日は100.7%(全契約年齢で同率)

100万円一括で払い込んで10年待って解約返戻金が7千円増えただけ・・・みたいな薄い残念感があるのですが気のせいでしょうか。
100万円を一括払いするのでしたら、興味があれば他社の外貨建て終身保険や明治安田生命の米ドル養老などで資産運用するなどの方法もあるので、保険の専門家などに複数社の保険を相談するのが賢明です。

明治安田生命は外貨建てもあります

ひとくち終身は円建てですが、資金の運用も兼ねた保険を考えたい場合は、外貨建保険も一緒に検討すると良いと思います。
実は、明治安田生命も外貨建ての保険があり、別ページで「米ドル建・一時払養老保険」という商品名の米ドル建て養老保険を紹介しいすます。

外貨建て保険は円貨より高い積立利率による運用効率の良さが魅力ですが、くれぐれも為替リスクの周知に尽力してください。
円建てと外貨建ての両方を、一緒に比較するもの良いでしょう。
円貨保険も外貨建て保険も、保険の専門家(ファイナンシャルプランナー→FP)に為替リスクや保険の仕組みなどのアドバイスをしてもらうのが一番楽です。