かんぽ生命のランキングと保険の紹介【ふわっと保険】

  1. かんぽ生命
    1. かんぽ生命のランキング詳細データ
  2. 格付けや苦情率など
  3. かんぽ生命の収入は特殊
    1. その他の収入の内容
    2. 巨額のその他の収入の秘密
    3. 貯金を切り崩して黒字化?
    4. かんぽ生命の不祥事と赤字の補填
  4. 新普通定期保険
    1. 保険金上限は一千万円
    2. かんぽの保険全体で1,000万円は大きな備えなの?
    3. 最初の一年間は保険金が半減します
    4. 新普通定期保険の保険料を試算
    5. 他社の保険料はどうなの?
    6. 複数社の保険を比較しましょう
  5. 新ながいきくん
    1. 終身保険が四種類もある
    2. 四つの終身保険の共通点
    3. 定額型はよくある終身保険
    4. ばらんす型2倍は保障が半額になる?
    5. ばらんす型5倍は死亡保険金が5分の1になっちゃう!?
    6. おたのしみ型は死亡保険金が段階的に削減される?
    7. 疑問が残る終身保険ですが
  6. 学資保険・はじめのかんぽ
    1. 3種類のコース。17歳満期も選べます
    2. 大学入学時の学資金準備コース
    3. 小・中・高+大学入学時の学資金準備コース
    4. 大学入学時+在学中の学資金準備コース
    5. 保険料払込の免除
    6. 戻り率を計算してみました
    7. 複数社の学資保険を比較しましょう
    8. かんぽ生命は安い?
    9. 焦らず比較しましょう
    10. 高いなぁ、保険料
    11. 保険料以外のメリットも比較しましょう!
  7. 年齢を盛られる!? かんぽ生命あるある
    1. え!? 年齢を盛られる!?
    2. かんぽ生命独自の年齢の計算はこんな感じ
    3. 他の生保会社は「満年齢」です
    4. リビング・ニーズ特約が無い
    5. 死亡保険金総額が一千万円までが上限?
    6. かんぽ生命の利点があります
    7. 健康相談サービスあります!

かんぽ生命

かんぽ生命というより、郵便局はどこにでもあるので利便性がありますよね。
その昔、官営だった頃に簡易保険が販売されてから、100年以上経ちました。
それを考えれば無理矢理ですが、一世紀越えの歴史がある生命保険会社なのです。
独自の加入年齢は他社よりも早く歳を取る話や、良い悪い普通の評判、保険解説などをまとめました。

かんぽ生命のランキング詳細データ

ソルベンシー・マージン比率:1,188.0%
経常益:約7兆9,166億円
保険料等収入:約3兆9,599億円
経常利益:約2,651億円
当期利益:約1,209億円
純利益率:約1.53%

得点:199.9点
総合第5位/40社

保険会社ランキング項目の解説 ランキングに使った項目の解説
ソルベンシー・マージン比率:通常予想できないリスクに対する保険金支払い余裕度合いの指標
経常収益:保険料等収入と、その他の売上全部。保険会社全体の売上
保険料等収入:保険会社の保険料だけの売上高
経常利益:当期純利益の前に表示される、事業の善し悪しを表すとも言える利益
利益率:経常利益を経常収益で割った数値

格付けや苦情率など

全ての保険会社で基準が統一されていない項目なども書いておきます。

格付け
格付投資情報センター:AA-
日本格付研究所:AA
スタンダード&プアーズ:A+

苦情率
2018年度苦情件数:99,333件
年度末保有契約数:19,363,397件
保有契約1件当たりの苦情率:約0.51%

かんぽ生命の収入は特殊

(ここは凄く長いので読み飛ばして構いません。)
かんぽ生命の経常収益が巨額になるのは「保険料の売上以外のその他売上・収入」部分が大きく、保険料の売上も、その他の売上や収入も約3兆9,000億円になります。
経常収益7兆9,166億円-保険料等収入3兆9,599億円=約3兆9,207億円となり、保険料等収入 対 その他の収入の比が50:50です。

例えば明治安田生命は、保険料等収入:2兆7,708億円に対してその他の売上・収入が9,974億円なので、保74%:そ26%
日本生命は保険料等収入:4兆7,751億円に対して1兆8,299億円で、保73%:そ27%
かんぽ生命の、その他の収入部分の大きさがわかります。

その他の収入の内容

かんぽ生命がどのようにして保険料等収入とほぼ同額の、その他の収入を出しているのかというと
●利息や配当金等の収入が約1兆859億円
●責任準備金戻入額が約2兆7,167億円
この二つで約3兆8千億円です。

明治安田生命も日本生命も、その他の収入の大分部が利息や配当金等の収入ですが、責任準備金戻入額という収入は、ありません。

巨額のその他の収入の秘密

ところで責任準備金戻入額って何?となりますよね?

責任準備金は、保険会社が保険金や満期金、年金などの支払に備えて貯めているお金ですが、かんぽ生命はこの責任準備金を減らすことで、その他の収入にしているのです。

かんぽ生命の責任準備金は
平成30年度期首に67兆7,772億円→期末には65兆605億円で、単純計算するとこの差額が約2兆7,167億円になり、責任準備金戻入額に合致しますよね。
同様に、前年度も約70兆円の責任準備金を67兆7,772億円に取り崩すことで、責任準備金戻入額を約2兆3,980億円計上しています。

貯金を切り崩して黒字化?

これを一般家庭に例えると、老後や住宅購入の為に貯めた貯金を、毎年切り崩して家計を黒字にしているようなものです。

責任準備金を取り崩さないとどうなるかというと、当期純利益約1,209億円-責任準備金戻入額約2兆7,167億円なので、単純計算で約2兆6,000億円の赤字です。
最近のかんぽ生命は、多くの他社のように、保険料の売上と普通に発生する預金利息などだけでは、経営が成り立たない状態とも言えます。

かんぽ生命の不祥事と赤字の補填

この内容は、平成31年(2019年)3月31日までの1年間の決算内容を基に書いていますので、令和元年(2019年)6月の、かんぽ生命の不正販売事件発覚前の話です。

余談ですが、2019年度(2019年4月~2020年3月)の保険料等収入(保険料だけの売上)は、かなり落ちて巨額の赤字になるでしょう。
それを巨額の責任準備金戻入額で補填するかどうか、または素直に赤字を出すか、経営陣の判断が注目されます。

巨額の収益などと書いていますが、悪い意味ではないのでご安心ください。

 

新普通定期保険

新普通定期保険というより、かんぽの商品は生粋の生命保険会社の商品には必ず付いているリビング・ニーズ特約が無かったり、保険金の限度額が低かったりします。 それ以外の良い点が合えば全国網羅の便利さが生きてくるでしょう。
かんぽは、保険に加入するときに医師の診断が要らないというのも嬉しい特徴です。

保険金上限は一千万円

新普通定期保険は、加入できる年齢が15~50歳、保険期間が10年のみ、保険金額が200万円~1000万円までになっています。
定期保険で保険金の上限が一千万円というのは、ちょっと使いにくい気もしますが、簡易保険なのでこれが限度なのでしょうか。

かんぽの保険全体で1,000万円は大きな備えなの?

新普通定期保険のウェブサイトには「少ない負担で保障は大きく備えたい方へ」と書いてあります。
保険金上限が一千万円ですが、かんぽ生命で複数の保険に加入したとしても合計保険金額が一千万円までという縛りがあります。
死亡保険金1000万円の新普通定期保険を複数契約して、保険金総額を増やすことはできません。

最初の一年間は保険金が半減します

例えば基準保険金額が1,000万円の場合、保険契約日から一年間は死亡・高度障害保険金が500万円になります。
契約日から一年を超えて一年半までは保険金が800万円に上がるのですが、それでも1,000万円から減額されています。
なぜこのような保険金の減額をするのか理由はわかりませんが、他社の定期保険には無い独自性だと思います。

新普通定期保険の保険料を試算

1989年4月25日生まれの男性29歳が、2018年10月に新普通定期保険の保険料試算をすると「加入年齢」が30歳になります。
詳しくは下記の「年齢を盛られる!? かんぽ生命あるある」で解説しますが、独自の加入年齢で、29歳7ヶ月が切り上げられて30歳に換算されます。
保険金1,000万円の場合、月額保険料は2,900円でした。(この記事を書いている時点での保険料です。)

他社の保険料はどうなの?

試しに29歳男性・保険期間10年・死亡保険金1,000万円で月額保険料を試算しました。

あるネット販売特化生保の定期保険で、1,179円
ある外資系通販定期保険で、1,490円
上記外資で非喫煙優良体型の場合、1,060円
(この記事を書いている時点での保険料です。)
これらの定期保険は契約が成立した瞬間からずっと死亡保険金は1,000万円です。当初の一年間でも保険金が削られ「ない」のです。
う~ん・・・私の理解不足でしょうか?新普通定期保険の良さがわかりません。

複数社の保険を比較しましょう

かんぽ生命は職業による加入制限が無いという良さがありますが、全ての保険の死亡保険金額の合計上限が1人について1,000万円というのは、今の時代理解しにくい部分です。
もし夫が他界したときに死亡保険金が1,000万円で足りるでしょうか。必要な保険金額を考えると、かなりというよりも、極端な保険金の不足になります。

とはいえ、大手保険会社は安定感がありますし、破綻しにくいイメージもあります。ですが保険料の高さはどうしてもデメリットになります。
できれば、保険無料相談店舗などても扱える通販や格安生命保険と比較して、大手にすべきか格安生保を選ぶべきかしっかり考えましょう。

新ながいきくん

かんぽ生命の終身保険は四種類あり、それぞれに独自の機能が付いた、他社と比較すると珍しい保障形態の保険です。

終身保険が四種類もある

●新ながいきくん(定額型)
●新ながいきくん(ばらんす型2倍)
●新ながいきくん(ばらんす型5倍)
●新ながいきくん(おたのしみ型)
があります。
保険会社一社で終身保険を四種類も用意しているのは珍しいです。

四つの終身保険の共通点

この四種類の終身保険全てに共通することは
1.保険金額は100万円から1,000万円まで100万円刻みの10段階が選べる
2.保障期間が一生涯
3.特約を付ければ一生涯の入院保険を付加できる
4.55歳、60歳、65歳、70歳、払込済が選べる
5.保険料を、三ヶ月分まとめて、半年分まとめて、一年分まとめて、払込期間全部まとめて。と、四種類の前納払込みができる。
の、五点です。

定額型はよくある終身保険

よくある普通の終身保険です。保険契約が成立してから一生涯の保障はずっと同額保険金のまま続きます。死亡保険金1,000万円なら、一生涯の死亡保険金は1,000万円です。

ばらんす型2倍は保障が半額になる?

基本保障が、保険料払込期間中は保険料払い込み満了後の二倍になります。
??
わかりにくいので普通に書くと、保険料払い込みが終った後の保険金は、終身まで、ずっと半額になります。
例えば契約時の保険金が1,000万円だとすると、保険料払い込みが終わったときに、それ以後終身までの保険金が500万円に下がり、終身まで500万円のままです。

ばらんす型5倍は死亡保険金が5分の1になっちゃう!?

例えば死亡保険1,000万円の場合、契約日から保険料払込期間満了日までが1,000万円の死亡保険金、その後終身までが200万円の死亡保険金になります。
お金を払い終えたら死亡保険金が五分の一に減額されて、その後終身までずっとそのままの死亡保険金です。

ばらんす型5倍とか2倍とか書くよりも、ばらんす型五分の一とか、ばらんす型二分の一。と書いた方が分かりやすいし理解しやすいと思うんですがねぇ。

おたのしみ型は死亡保険金が段階的に削減される?

例えば死亡保険1,000万円で契約した場合、契約日から保険料払込期間満了日までが1,000万円の死亡保険金、その後終身までに五年ごとに200万円ずつ死亡保険金が下がり、死亡保険金が200万円まで下がると終身まで保険金200万円を継続します。
死亡保険金が五年ごとにじわじわ減っていくのが、おたのしみ型です。

疑問が残る終身保険ですが

できれば悪口的なことは書きたくないのですが、保障が減ることに疑問を感じますので保険としての商品力は弱いと言わざるを得ません。
格安保険会社や外資系保険会社でしたら、健康状態などで保険料割引がある終身保険や、支払保険料総額より解約返戻金が増える終身保険があります。
保険の無料相談などで、複数社の保険を一括比較するのがおすすめです。

学資保険・はじめのかんぽ

受取総額が基本的に50万円から700万円までの間で設定可能で、保険料の払込方法や学資祝金と満期保険金の受取り方法が多彩な、かんぽ生命の学資保険です。

3種類のコース。17歳満期も選べます

はじめのかんぽは3種類のコースがあり、お子さんの出生予定日の140日前から加入出来ます。
また、コースによっては推薦入学やAO入試などの早期入学手続きに対応できる、17歳満期を選べるのもメリットです。

大学入学時の学資金準備コース

学資祝金無しタイプとも言えるコースで、0~12歳の被保険者が加入できます。
大学入学前に1回だけ、設定した基準保険金額と同額の満期保険金を受取る仕組みで、受取年齢を17歳または18歳から選ぶ事が出来ます。
保険料の払込期間は12歳と、17歳または18歳の全期間払込の三種類から選ぶ事が出来ます。

小・中・高+大学入学時の学資金準備コース

学資祝金ありタイプとも言えるコースで、0~3歳の被保険者が加入できます。このコースだけ被保険者の加入年齢3歳が上限です
小学校・中学校・高校それぞれの入学前の12月に学資祝金が支払われ、大学入学時に満期保険金が支払われる仕組みで、総額で基準保険金額の1.3倍の受取になります。
保険料払込期間は大学入学時の学資金準備コースと同じく、三種類あります。

大学入学時+在学中の学資金準備コース

このコースだけ21歳満期でになり、被保険者の加入年齢は0~12歳までです。
小・中・高の学資祝金はありませんが、18歳・19歳・20歳時に学資祝金、21歳で満期保険金が支払われます。4回の支払はそれぞれ基本保険金額の25%相当額です。
このコースだけは保険料12歳までまたは18歳まで払いの2種類になります。

保険料払込の免除

3種類全てのコースで、契約者が死亡または疾病や傷害によって重度障害状態になると、その後の保険料の払込が免除されます。
保険料が不要になることは、ある意味学資保険への積立が不十分になるので受取金額が減るという心配は不要です。
予定されていたお祝い金や満期保険金は、予定通り支払われます。
はじめのかんぽの保険料払込の免除は任意付加・別途保険料の特約ではなく、最初から組み込まれているのが魅力です。

戻り率を計算してみました

契約者:30歳男性
被保険者:0歳男子
基本保険金額:300万円
という条件で、二つのコースをシミュレーションして 受取金総額÷支払保険料総額=戻り率を割り出してみました。

●大学入学時の学資金準備コース
全期間払込・17歳満期:94.82%
全期間払込・18歳満期:94.87%
12歳払済・17歳満期:96.58%
12歳払済・18歳満期:96.99%

●大学入学時+在学中の学資金準備コース
12歳払済・21歳満期:97.53%
18歳払済・21歳満期:95.46%

う~ん・・・支払保険料よりも受取総額が減ってしまう元本割れの傾向が見られます。できれば戻り率100%は達成したいですよね。

●参考:N社の学資保険の場合
全期間払込・17歳満期:103.71%
全期間払込・18歳満期:104.04%
でした。
あまり細かく比較すると陰湿な悪口になりかねないので、代表的なプランをあと二つだけ書きます。
10歳払済・18歳満期:107.2%
5歳払済・18歳満期:108.55%

はじめのかんぽは、戻り率が低いことがデメリットでしょう。
ですが、受取コースが3種類あることや、かんぽ生命という大きな保険会社の安心感、郵便局ネットワークの利便性は大きなメリットですよね。

シミュレーション結果と戻り率はこの記事を書いた時点の物なので、ご検討される場合は必ず当該サイトや保険募集人に詳細をご確認ください。

複数社の学資保険を比較しましょう

学資保険はお子さんの将来の財産とも言える保険なので、出来れば有利に増やしたいですよね。
また、学資保険は中途解約をして見直すと極端に不利になります。
保険料の支払方や学資金の受取回数などの保険会社ごとに違う利点や欠点も比較して、見直す必要が無い納得できる学資保険を選びましょう。

かんぽ生命は安い?

例えば終身保険は老後の資金対策と保障を兼ねた保険として有用です。若い世代でも終身保険に加入する人も少なくありません。
終身保険でなくともどんな保険でも、加入するときは保険料が気になりますよね?

焦らず比較しましょう

試しに、終身保険「新ながいきくん(定額型)」と
設立三十年未満の保険会社の終身保険の、保険料を比較しました。
・保険種別 終身保険
・契約年齢 30歳 男性
・保険金額 200万円
・保険料払込期間 55歳払い済み
この条件で両社の終身保険の保険料を試算すると
かんぽ生命:新ながいきくん(定額型)月額保険料→5,580円
他社生保:終身保険R×××(通販商品) 月額保険料→4,370円
という結果が出ました。

高いなぁ、保険料

「かんぽは安い」というイメージがありましたが、保険料がやたら高いですねぇ。約28.69%も高いです。
もしかしたら、ネット販売と窓口販売の差が大きいのかもしれませんが、保険料だけで悪い保険商品と決めつけるのは早急です。

保険料以外のメリットも比較しましょう!

・解約返戻金の戻り率はどちらが良いか?
・どんなサービスがあるのか?
・他に利便性はあるのか?

この三点が保険料差に見合えばいいのですから、焦らず商品比較するべきでしょう。

また、他の保険商品ならもっと安いかもしれません。しっかり比較してみましょう
保険料例などは記事を書いている時点のものですので、検討される際には必ず保険募集人への質問や当該サイトなどでご確認ください。

年齢を盛られる!? かんぽ生命あるある

かんぽ生命は他の生命保険会社とは全く違う点があったり、保険金額に上限がありますので、いくつか解説しておきましょう。

え!? 年齢を盛られる!?

被保険者(保険を掛けられている人)の年齢を「加入年齢」で数える、珍しい生保会社です。
加入年齢は簡単に言うと普通の歳の数え方と全く違い、歳を多く数えるようになっています。

誕生日で数えるのではなく、生まれた年の誕生「月」から保険の契約日が属する月までを、まずは年数と月数で計算します。
1年未満の端数月が出ると、6カ月以下は切り捨てますが、6カ月を超える月数は切り上げて一歳加算されます。

かんぽ生命独自の年齢の計算はこんな感じ

加入年齢の計算例です。

平成2年7月25日生まれの人が
平成28年12月25日に険料試算をしたら、普通は26歳(細かく言えば26歳5ヶ月) の保険料が表示されますよね?

ですがかんぽ生命は 誕生した平成2年7月25日の「7月」を一ヶ月(経過)と計算します。
また、保険の契約日が試算日の翌月1日、平成29年1月1日扱いになるので、その1月も一ヶ月経過と考えます。

よってこの男性は26歳7ヶ月と計算され、さらにこの端数の7ヶ月は6ヶ月を超えているので一歳加算されて「27歳」の保険料が提示されます。
保険契約すれば本当に27歳の保険料になります。

例えば誕生日が一ヶ月遅い、平成2年8月25日生まれの人が平成28年12月25日に保険料試算をすると26歳6ヶ月ですが、端数の6ヶ月は切り上げされずに「26歳」の保険料が提示されます。

他の生保会社は「満年齢」です

民間の生命保険会社は、例えば平成2年7月25日生まれの人が、平成28年12月25日に保険料試算すると、26歳の保険料が提示されます。
生命保険会社は「満年齢」計算なので、平成2年7月25日生まれの人は平成28年12月25日で26歳5ヶ月となり「26歳」です。
かんぽ生命に加入するなら、誕生日月を含めて五ヶ月以内の加入手続き完了を目指すべきでしょう。

リビング・ニーズ特約が無い

生命保険会社の商品には無料で必ず付いているリビング・ニーズ特約が、ありません。
リビング・ニーズ特約は、余命半年と診断確定された場合に死亡保険金の全部または一部を存命中に受け取れる特約です。

かんぽ生命と共済以外の、生命保険会社の死亡保険で、無料で付けられる特約として定着しています。

死亡保険金総額が一千万円までが上限?

また、一人のかんぽ生命全体の保険契約で、死亡保険金1,000万円を超える契約はできません。

例えば
死亡保険金800万円の定期保険を契約して、死亡保険金200万円の終身保険を契約することは、死亡保険金の合計額が1,000万円なので可能です。
死亡保険金800万円の定期保険と死亡保険金300万円の終身保険の契約は、保険商品の合計死亡保険金が1,000万円を超えるため不可能になります。

かんぽ生命の利点があります

なんか年齢を盛られるとか特約が無いとか書いていると悪口みたくなるので、利点も解説しましょう。
郵便局が日本中にあるので、全国網羅の便利さが生きてくるでしょう。
かんぽは、保険に加入するときに医師の診断が要らないというのも嬉しい特徴です。

健康相談サービスあります!

保険商品の契約者・被保険者とその家族が、保険の有効期間中にのみ使える「かんぽ 健康・医療・介護・育児相談ダイヤル」というサービスがあります。
他社の生命保険にも加入者サービスとして用意されている、医療・健康相談と似たようなもになります。